トップメッセージ
当社は、触媒の提供を通じて、社会や環境の課題に向き合ってきました。自動車の排ガス浄化事業では大気汚染の防止に取り組み、人々の生活環境の改善に貢献しています。また、医療、農業、エネルギーなど、幅広い分野で触媒は使われており、日々の暮らしや産業を支えています。
反応効率の向上をはじめ、触媒の性能を高めることは、製造工程における廃棄物削減や資源の有効活用にも寄与します。当社は、こうした観点からも、触媒事業そのものが環境負荷の低減に資するものと考えています。 また、創業以来続いている貴金属回収事業も、当社の大切な基盤のひとつであり、資源を有効に使い、循環させていくための技術として、その意義が一層高まっています。さらに、既存の排ガス浄化触媒やプロセス触媒領域においても、貴金属の使用量をできるだけ抑えながら、性能を高めることで、限りある貴金属をより効率的に活用できるよう取り組んでいます。
未来に向けては、新たなエネルギー分野である燃料電池などの水素関連触媒技術の開発を進め、自社だけでなく、志を共有する企業や研究機関と連携することで、早期の技術確立と社会への実装を目指しています。
このように当社は、事業を通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
当社は、社会から信頼され続けるとともに、自らも成長を遂げるサステナビリティ経営を推進してまいります。
代表取締役社長 アクセル・ピルグリム