精製現場の改善に取り組み、ブレイクスルーとなるような成果を

仕事を心から楽しみ、人生を充実させる。人を大切にする風土に惹かれて、入社を決意

学生時代、化学工学系の研究室に所属し、触媒を用いた反応評価に関する研究に携わりました。とても活発な雰囲気の研究室で、先生や先輩方が、研究はもちろん、人生そのものを楽しんでいるのが印象的でした。就職活動中、エヌ・イー ケムキャットの事業所を見学した時、私が所属していた研究室と似た空気を感じました。その後も先輩との懇親会や面接などを通じて数多くの先輩方と接する機会があり、仕事もプライベートも充実している様子が伝わってきました。何よりも嬉しかったのは、私の研究や私自身の人生観、価値観などを面接で丁寧にくみ取ってくれたこと。人を大切にする風土があると実感し、「この会社で、腰を据えてものづくりに携わろう」という気持ちが自然と芽生えていきました。

回収した触媒の貴金属を精製する部門で、生産の効率化や設備改善に挑む。

私が所属する貴金属精製部は、お客様が使用した触媒を回収し、触媒の材料である貴金属を精製する“貴金属回収精製”を行う部門です。学生時代の専門とは異なる分野ではありますが、非常に興味深く、日々新しい発見があります。その中でも私は、製造工程の改善や新規設備の設計を担当しています。貴金属の回収精製は、性質の似た元素を単離する必要があり、長く複雑な工程を経ることではじめて、純度の高い貴金属することができます。そこで、工程の短縮化やコスト削減などを進めていくことは競争力のある現場にするために必須になってきます。複雑なプロセスを如何にシンプルなものにできるか、常に考える癖をつけています。後者の新規設備設計は、現在も複数の案件が進行中です。私もある大型設備の更新案件に携わりより良い設備を導入するため検討を進めてきました。設備設計の際の検討事項は能力やコストはもちろんのこと、作業される方の安全性, 作業性、適切なレイアウト、前後工程とのつながり等、多岐に渡ります。自分の設計がそのまま現場に反映されるので責任もありますがやりがいも格別です。今は設計検討を終え、いよいよ立ち上げというところ。設備の稼働が今から楽しみです。

生産現場の“声”を参考により良いプロセスをかたちに

貴金属精製部に配属以来、私は生産現場とのコミュニケーションを何よりも大切にしてきました。現場の社員は毎日現場にいるからこそ感じる「困っていること」や「不便に感じていること」をたくさん抱えています。そんな声を聞き、改善に活かしていきました。「もっと良くしたい」という気持ちは皆一緒。その気持ちをかたちにするのが私の仕事であると思っています。そのためになるべく足しげく現場に向かい、話をするようにしています。皆から信頼してもらえる自分になるのが私の目標です。今、私はある特定の貴金属の単離に関する生産技術検討を進めています。この検討の成果が出れば、精製のプロセスが一気に短縮できるはず。一日も早く現場で活かせるように尽力していきたいです。

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