社員紹介 | 近野 優里

自動車触媒の技術開発に取り組み
次世代に生かせる新技術を生み出す

研究開発センター自動車触媒開発部 基盤技術課
近野 優里
Yuri Konno
2018年入社 生命ナノシステム科学研究科 / 物質科学専攻修了

新人時代に開発に携わった新規材料が
量産材料として採用!

私が在籍する基盤技術課は、自動車触媒の技術開発を担当する部門です。触媒技術開発や数理解析、ダウンサイジング評価を行っており、私は触媒技術開発を担当しています。例えば入社1年目はガソリン車用自動車触媒の新規材料開発を任せていただき、サプライヤーと定期的にミーティングを行いながら、コンセプトに合わせて物性改良を進めていきました。当社が過去に開発した材料のデータベースを参考にしながら元素比率を調整し、粒径、細孔径などの物性変化を観察しました。当時はまだ新人で知識も経験もほとんどなく、とにかく一生懸命に開発に取り組んでいったことを覚えています。入社し数年が経過しましたが、私が新人時代に開発に携わった新規材料が、現在は量産材料として採用されています。開発材料が量産材料となり、量産材料を用いて作られた触媒がお客様の自動車に搭載される。そう考えるだけで、とても感慨深いです。

多様な人材と交流しながら
知識やスキルを磨くことができる

学生時代は一つのテーマを突き詰めてきましたが、社会人になった今は複数のテーマを並行して進めていきます。開発部門が定期的に行っているミーティングに参加して開発状況を共有したり、自動車触媒の最新トピックについて検討する分科会にも参加したり、多様なテーマに携わる機会があります。また自動車の場合、年々、排ガス規制が強化されており、当社でも新規規制をテーマにした検討が重要視されています。私も昨年からN2OやNH3の規制が高まるとの想定から、将来的に必要であろう技術の探索を進めています。その他、基盤技術課内でも、触媒技術開発と数理解析のメンバーが集まり、数理解析を実験や試作に落とし込むための方法について検討するなど、新たな試みを積極的に進めています。このように、当社では開発部門も含めて数多くの先輩方と交流しながら新たな知識を学び、技術開発のスキルを磨いていくことができます。これは、社員間交流が活発で、新人からベテランまで誰もが気軽にディスカッションする文化が根づいているからだと感じています。

当社は教育・研修など各種制度が整っており、これから入社する皆さんにとっては、入社1年目の新人に先輩社員がマンツーマンでついてフォローする指導員制度や、3年目まで無料で英会話を学ぶことができる英会話研修制度などが特に役に立つと思います。また、当社は研究開発に熱い社員が多く、挑戦したいことがあれば上司に提案することもできるので、チャレンジ精神旺盛な方に向いた会社だと思います。私も、チャレンジ精神旺盛な先輩方の背中を見て、「少しでも先輩に追いつきたい」と思いながら日々、仕事に取り組んでいます。目標は、引き続き基盤技術課でスキルを磨き、先輩方のように「会社に必要とされる人材」になること。入社1年目に開発した新規材料が数年経って量産採用されたように、今、私が携わっている技術検討を近い将来、自動車触媒の開発に役立ててもらえるよう、取り組んでいきたいです。

スケジュール Schedule

  • 7:30

    出社通勤時の道路混雑を避けるため余裕を持って出社します。

  • 8:00

    始業毎朝のミーティング、メールやスケジュールを確認します。

  • 9:00

    顧客向け資料作成打ち合わせに向けた報告資料を作成します。

  • 11:00

    評価依頼実験の評価依頼書を作成、担当者に依頼します。

  • 12:00

    ランチ同期と一緒に昼食、歯磨きをしてリフレッシュします。

  • 13:00

    打ち合わせ社内向け検討の打合せに参加します。

  • 15:30

    デスクワーク担当案件の進捗について確認、実験など計画を練ります。

  • 17:00

    分析サンプル準備分析へ依頼するサンプルを準備します。

  • 18:00

    データまとめ評価・分析結果を確認、考察し次の実験を考えます。

  • 19:00

    退社明日のスケジュール確認、片付けをし終了!