私たちの毎日の暮らしのあらゆるところに、さまざまな触媒の技術が関っています。
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乗用車、バイクなど、ガソリンを動力源にする車両には「ガソリン車用触媒」が使われています。三元触媒(TWC触媒)とも言われ、有害物質NOx、CO、HCの3元素を無害にする働きでクリーンな排気を実現しています。現在はハニカム構造が主流のガソリン車用触媒ですが、ハニカム型の触媒を初めて製造したのはBASFグループ(エンゲルハード社)であり、ハニカム型の触媒を市場に展開したのは、国内では当社が初めてとなります。また、現在、乗用車の国内主要メーカー8社全てに触媒を納入しているのは当社のみ。他社には負けない高い技術力があり、専門メーカーとしてトップクラスのシェアを獲得しています。

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ディーゼルエンジンを搭載した車両には、「ディーゼル車用触媒」が使われています。有害物質NOx、CO、HC、PMの4元素を無害にする役割を担います。ディーゼル車はガソリン車に比べNOxとPMの排出量が多いため、1台に4種類の触媒を搭載しています。ディーゼル車用触媒市場でゼオライトを使用したディーゼル酸化触媒を製造したのはBASFグループが初めてとなり、それを技術導入し、日本にて展開したのは当社となります。この技術が基となり、現在のSCR触媒(※)へも展開されています。
※ ディーゼルエンジンの排気中の窒素酸化物(NOx)を浄化する技術

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石油化学製品が原材料から酢酸ビニルやテレフタル酸など、中間製品へと加工される過程に化学触媒が使われています。代表的な例ではワイシャツやペットボトルの原料となるポリエステルの製造、さらに身近なところでレジ袋や車のプラスチック・合皮シートの原料となるポリエチレン、ポリプロピレン、又はポリアミド、ウレタンなどの樹脂素材の製造にも使用されています。

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触媒は、医薬や農薬中間体の生産プロセスにも使用されます。新薬の合成や、除草剤、殺虫剤の製造過程にも使用されています。

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電子部品材料へ使用されるフィルムや特殊樹脂などの原材料の生産や、最終製品を製造する過程における部品の洗浄にも触媒が使用されています。また、シリコーン樹脂や有機EL発行体などの合成、IT関連に使用される高純度ガス精製においても触媒が使用されています。

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一見縁の遠く見えるファンデーションや口紅などの化粧品の製造にも、高品質で高い機能性を兼ね合わせた素材を作るために触媒が使用されています。香料の生産にも触媒は欠かせなく、当社の触媒を介して森の香りのフレグランスが作られていたりもします。また、安全に原材料同士を反応させるため、当社の高品質な触媒はお菓子やドリンクに使用される甘味料や、ダイエットシュガーを製造する過程にも使用されています。紙の漂白に使用される化学品の合成にもこの触媒技術が使用されており、さまざまな面から私たちの生活を支えています。

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工場の排気に含まれる炭化水素や一酸化炭素は大気公害の主要な原因物質ですが、それらを無害化するところにも、触媒技術が使われています。排気だけでなく、工場施設からの排水や臭気は条例や法規制によって厳しく基準が定められ、周辺環境への影響を最小限にとどめる取り組みが不可欠です。排出される物質に適した触媒の提供により、お客様の工場にて周辺環境を守りクリーンな操業をサポートしています。

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燃料電池車に搭載される電極触媒は、当社が新エネルギーとして注力している事業です。水を電気で分解すると水素と酸素が発生しますが、燃料電池はその逆で、水素と酸素を反応させて水と電気を作り出します。温暖化の原因とされる二酸化炭素を発生しないため環境に優しい技術と言われ、電極触媒は燃料電池の水素と酸素の反応を助けるために使用されています。エネファームに使われる改質触媒(水素製造触媒)は、燃料電池に水素を供給する技術です。近年、都市ガス(炭化水素)を改質して水素を生成する方法が注目されています。当社では都市ガスから水素製造に必要な脱S、改質、SHIFT(水性ガスシフト)、PROX(CO選択酸化)反応などに使用される触媒を提供しています。

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